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キャラクター投票の上位三人によるおまけ座談会 in 居酒屋


レック「なんで、上位特典が居酒屋でのみ放題なんだ…。」
シャー「それは、基本的に酒飲みのキャラクターが多いからでしょ。オレ、お酒は基本的になんでもいい〜。日本酒で。」
レック「じゃあ、オレはラク※で。って、ラクなんてあんのかよ? …と思ったら出てきた。…なんだ、なんでもあんだな。」※トルコの蒸留酒。アニスの香がするそうです。
シャー「それにしても、レックちゃん、おひさ〜! 元気してた?」
レック「…は? オレはお前とは初対面だぞ。」
シャー「あらん、うそ。やだねえ、オレのこと忘れちゃった。つれないなあ。一緒に戦った仲じゃん。」
レック「何をいって……!? ん、待て、ちょっと今思い出しそうに…! あっ、思い出したぞ! お前…!」
シャー「そう、昔、辺境第二部で華々しくデビューを飾る予定だったシャーだよ。ファルケンちゃんも元気?」
レック「あーあ、いたな、そういえば。いつの間にか消えたからどこ行ったかなと思ってたぜ。」
シャー「そうなんだよねえ、オレってば、オレが主人公になるまでに、あらゆる所に脇役出演の可能性があったんだよね。」
レック「海賊の船に乗る予定とかな。」
シャー「そう、それから、あんたんとこのダルシュちゃんが実質主役張ってたので、シェイザスねーさんに惚れる予定だったの〜。」
レック「…危ないところだったな。お前、惚れてたら死んでるぞ。」
シャー「そうかなあ? レックちゃんってば、用心深いよね。」
レック「君子危うきに近寄らずだぜ。」
シャー「でも、レックちゃん、一時期、オレの補佐役してたことあったような気がするよ。」
レック「げふっ…! がはっ、がふっ!!」
シャー「だ、大丈夫?」
レック(じょ、冗談じゃねえ……。なんで、こんな奴の補佐役なんざ……。危ねえ、オレはもう少しで余計なストレスを!)
シャー「あ、そうそう、本題を忘れるところでした。今日は、投票結果についてお話しするんだったよ。」
レック「お前が一位だったんだろ、よかったじゃねえか。」
シャー「でも、ハールシャーを足すと、レックちゃんもかなり…」
レック「あいつは足すな。オレじゃねえ。」
シャー「あ、あ、そう。まあ、でも、応援してもらえてたし、よかったよね〜。」
レック「お前こそ、色々褒められててよかったんじゃねえの? 女の味方とかかっこいいとかさ。」
シャー「そりゃうれしいけど、なんかオレっていい人で終わっちゃう子なのよね。特に物語り中なんて最たるものだよねえ。」
レック「……な、なるほどな。」
シャー「どうして、オレもてないんだと思う?」
レック「言葉にはできねえんだが、…なんか理由はわかるような……」
シャー「あ、ひどい。……でも、いいよねえ、レックちゃんは物語中でももててるんじゃない?」
レック「そうでもねえと思うぜ。…まあ、多少は声をかけられたことはあったかもしれねえが、今のオレはそれどころじゃねえからな。」
シャー「あ、かっこい〜! 一途ってかっこいいよね!」
レック「でもだぜ、これで本命外して見ろ、……オレはいい物笑いだぜ…。」
シャー(あ、目が死んでる。希望薄いのかな?)
レック「希望薄いとかいうな! オレには、オレには無限の可能性が!!」
シャー「あわわ、落ち着いて! というか、なんで口にしてないのにわかるの? おやっさーん、この人落ち着けるためにもう一杯あげて!」




レック「畜生、畜生、これだから天然は! なんであんなに希望が薄いんだ。でも、天然じゃないマリスさんなんてマリスさんじゃあない…! あぁぁ、あの魔性の魅力に取り憑かれたオレは一体どうすれば…!」
シャー「だ、大丈夫だよ、希望は持とうよ。あれ? そういえば、三位のあんたの相方もやってくるんじゃなかったっけ。」
ファルケン「ごめんごめん、遅れちゃって。……ああ、レックが盛大に壊れてる…。あ、オレは、その辺にある酒をまとめてください。あ、葡萄酒は樽ごとで!」
レック「こらー! ファルケン! てめえ、壊れてるっていいながら、オレの心配なんざしてねえだろ!! …って、お前、何だ、その右手のサイコロは。」
ファルケン「ぎくっ……。え、えーと、これは……」
レック「これは?」
ファルケン「………………」
シャー「なんで無言なの?」
レック「正直に言え、何で遊んできた。」
ファルケン「…これは……き、………キャラメルです。」
レック「だーっ! それじゃ何だその間は! お前、博打してきただろ! キャラメルだったらサイコロあけて、キャラメル食って見ろ!」
ファルケン「鉛を食べたら中毒を起こすから無理だ!!」
レック「如何様サイコロじゃねえか! てめーっ! いくら負けたんだ!」
ファルケン「レックが、レックが、オレから人生の至上の楽しみを取ろうとする〜〜!!」
シャー「まま、まぁまぁまぁ。落ち着いて。しっぽり飲もうってば〜。というか、…オレ、なんだか妙に馴染んでる気がする…。」



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©akihiko wataragi
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