Zekard・幻想の冒険者達/©渡来亜輝彦2003



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あとがき


zekardを最後まで読んでくださってありがとうございました。
完結させるにあたって、読み返し、あまりにあれこれひどかったので(汗)
あまりの恥ずかしさに耐えきれず、私の都合で急遽改訂させていただいてしまい、
申し訳ありませんでした。
削ったシーンもありますので、お恥ずかしいのですが
旧稿もしばらく残しておきます。

ゼッカードは勉強不足であれこれ言葉が出てこず、あとでしまった!
などと思うことが多い話でした。それもあっての改稿だったのですが、
こんな拙い話に最後までおつきあい下さり、感謝の言葉もありません。

ゼッカードはわりと思いついてすぐに書き始めたため、あまり設定が
決まっておらず、当初はシェロルが話の中心だったのですが、
次第にファンドラッドとシェロルだけでは話が続かないことに気づき、
ジャックを出すことにしました。はからずも、この話のメインキャラクターに
なってしまっていて、今思えば結構懐かしいです。

そもそも、ゼッカードは絶望要塞(現在改訂予定改訂版暫定ページ)に出てきた
ウィンディーというファンドラッドを姓にもつ老将軍のキャラクターが
一人歩きしてできたような話です。確か洋画を見ていて、爺さんと少女の
心の交流を書きたいなあとおもって始めたはずなのですが、結局絶望要塞と
同じく男の子になってしまいました。今思えば、それはそれでよかったのかも
しれないとも思います。
(ちなみに絶望要塞のウィンディーとゼッカードのラグレンは、今では
若干性格に開きが出てきていて、ラグレンの方がやや甘い性格をしています。
ウィンディーは、彼と比べるともう少し暗くて冷徹な男といえるかもしれません。
絶望要塞はSFファンタジーテイストの戦記風の中編ですが、なにぶん古い作品
で、うまくまとまりきれていなかったので改稿予定しています。)


ゼッカード編としては一応これで完結ですが、私の悪い癖でシリーズとしては、
結構長くなってしまっています。しばらくはたまに番外編を書くぐらいだと
思いますが、時間が空けば、また続きに挑戦したいなと思っています。
シリーズ形式にはする予定なのですが、よろしければおつきあい下さると
幸いです。

最後に、最後まで読んでくださった方々、
ゼッカードの連載をすすめてくれたせらひかりさん
予告フラッシュをつくってくださったかとりせんこ。さんに
感謝の言葉を捧げて、結びとしたいと思います。
どうもありがとうございました。

                      2005.4.8
                       渡来亜輝彦拝



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©akihiko wataragi
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